リフォームあれこれ

 

 

どんな住まいにしたいのかな?

【キッチン】
①キッチン台の上面の高さは、主に使う方の身長にあわせて選びましょう。キッチンの高さは5センチきざみで指定できますので、ショールームでどの高さが使いやすいか必ず試してみましょう。
② 引き出しの「取っ手」も様々なデザイン形状がありますので、触ってみて使い勝手の良いものを選びましょう。
③水槽部の材質はステンレスと人造大理石のものがあります、好みで選ばれて良いですが色移りや耐久性の観点からステンレスの方が無難かもしれません。ステンレスも1種類ではなくて、特殊コーティング加工されたものが最近出ていますので、ショールームでしっかり説明を受けて納得して選びましょう。
④天板・引き出し部扉・収納棚部扉・コンロ部・取っ手等は選べます・・これもショールームで確認しましょう。(色・材質・仕上げ等で値段が結構変わりますので、注意して選びましょう。見栄えが良いものは、お値段も良いです)
⑤扉の地震対策装置(耐震ロック)は付けましょう。振動で勝手に扉が開いて食器が飛び出すのを防ぎます。また、扉が静かにしまるクローザー(ソフトモーション)もオプションで選択できます。
⑥上段の収納棚の一部を上下可動タイプにする場合、手動式と電動式がありますが・・電動式は停電時や故障時には全く取り出せなくなりますので、手動式の方が無難だと思います。
⑦コンロの位置を大きく変更する場合は、ガス管や排気口の工事が伴う事を考慮しておきましょう。
⑧D棟の場合は、縦の排水管がキッチン台の前方角にあるために天板の角を切る必要があります。(このための加工料金がどの程度になるのかも確認しておきましょう。)

キッチン キッチン

L型キッチンの場合は角がデッドスペースになりがちですが、引き出し式ワゴンと回転式棚の組み合わせで有効に利用する事が可能ですので、ショールームで尋ねてみましょう。


【浴室】
①浴槽の形状は各社各様ですので、これもショールームで一度入ってみて(服のままですが)出入りのし易さや入った時のおさまり具合を確認しておきましょう。(同じメーカーでも商品によって結構違います。)
②最近は保温性が高い魔法瓶浴槽が一般的になっていますので、確認しておきましょう。
③浴室の中には「手すり」を設け、床面は乾きの早い素材にしましょう。

【洗面台】
①洗面台はある程度幅がある方が使い勝手が良いので、選定時に洗面台設置場所の幅を確認してもらいましょう。90センチ幅のタイプが置けると良いです。(洗面台の幅は、15センチきざみで売られているようです。)
※ファミリータウンは現在売られている一般的な住宅設備機器と微妙に幅が合わないので、隙間をリフォーム業者さんの技でカバーしてもらう必要があります。
②洗面台の高さは、身長に合わせて選びましょう。これも、ショールームで確認しましょう。

洗面台 洗面台

現行サイズと合わない両サイドの微妙な隙間を、タイルを貼って処理した例。

【トイレ】
①最近は、入ると蓋が開いて、終わって立ち上がると自動で水が流れて蓋が閉まる、便利なものもあります。
②水圧を確認する必要がありますが、タンクレスタイプの方が見た目がすっきりしているのと、連続して使用しても問題ないのでお勧めです。
③「手すり」は設置しておく事をお勧めします・・いつ必要になるかわかりませんので。
④収納ボックスもいろいろありますので、ショールームで使い勝手の良いものを探しましょう。

トイレ タンクレストイレ