リフォームあれこれ
何がしたいのか明確にしておきましょう!
ここ数年リフォームを行う家が多くなりました。内装の老朽化だけではなく、家族構成の変化によるものだったり、終の棲家を目指したバリアフリー化を進められている住戸もあるようです。
また「そろそろリフォームしたいな~」と思いながらも、具体的にどうしたらよいかわからずに悩んでいるという話もよく聞きます。
そこで、わが家のリフォームを行った経験と周囲の経験者との情報交換から、いくつかのポイントについてまとめてみました。
■リフォームをする前に・・
まず自分はどうしたいのか、はっきりした希望を持つ事が必要です。漠然と業者を呼んで丸投げしても、「何だかな~」という出来上がりにしかなりません。
それに、キッチン・トイレ・お風呂などは、ショールームに行って実際に触って納得した物を選ばないと、業者が「これだったらキャンペーンで安くなります。」というのを選んでも、これから先ずっと使う事を考えると目先の数万円を削った事で、長いこと「失敗したな~。」という後悔がつきまとう事になりかねません。
もちろん、これが良いと思った商品が安くなっているなら一番良いのですが、こちらの希望を無視して自社の機器やキャンペーン商品を押しつけようとするリフォーム業者は断るべきです。
ファミリータウンは、ほぼ全て専用サイズで設計されているため、現在一般的にある住宅用什器の寸法とは合わない場合が多いので、微妙な部分の造作で工夫が必要になります。 特に天井が高いので、キッチンの吊戸棚の位置は確認が必要です。
越谷近辺にも、LIXIL・TOTO他の住宅設備機器メーカーのショールームがあります。業者まかせにしないで、必ず一度は行ってみてください!カタログでは気がつかなかったものがあったりします。
住宅設備も年々進化していて、数年前では考えられなかった便利なものが沢山出ています。最新のキッチンでは、レンジフードのフィルター交換や、ファンの清掃なんてしなくて済むのもあります。