管理組合

 

 

 管理組合って、いったい何をしているの?

 

私も管理組合の理事になるまでは、全く気にしたことがありませんでした。
 でも一旦理事になると、マンションの管理って結構いろんな事があるのに驚きます。そして、今まで自分が無関心だった事と、「無関心だった間も、理事の人たちが一生懸命頑張ってくれていたんだな~」と、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
 毎月の「理事会便り」を通じて毎月の議題と内容は理解していただけていると思いますが、理事会ってどんな感じなのかな?と新理事候補の方は不安と期待でいっぱいかと思います。(過去に理事の経験の無い組合員の方は、皆候補者です。)

 毎月1回(第4が多いです)土曜日の夜7時半から、集会室で理事会が開かれています。
 理事長から、色々の問題や検討事項などが出されます。(1ヶ月の間にいろんな事があることにびっくりします。 )
 また、理事の方からも質問や問題点、検討して欲しい事柄などが出されて時には熱い討議が行われます。

以下、30周年記念誌からの管理組合理事長コメントの抜粋です。

 人が歳をとって身体のあちこちに老化現象が現れてくるように、建物・設備も確実に老朽化してきます。
 ファミリータウンではこの4年をかけて共用部、専有部の給水、給湯、排水配管の全更新工事を終了しました。
 マンションの修繕工事としては最も困難な工事と言われる配管の全更新工事が、一戸の欠落もなく無事完工しましたのは正に住民の皆さんのご理解ご協力のお蔭と感謝しています。
 また、この10年間で目覚ましく進歩し変化したのが情報通信分野のインターネット環境です。
 平成13年にファミリータウンが高齢化マンションとなるのを予想し、双方向性のインフラとして導入したブロードバンド設備も、インターネット環境という面では変化に十分には対応できなくなり、平成25年度にはテレビの共視聴設備の変更を含めてJCN関東のケーブルテレビを導入。並行してNTT光フレッツの基幹設備を追加し、インターネットとしては現状のファミリータウン独自のLAN回線を使ったブロードバンド設備を含めて、3社を選択できるように整備しました。
 マンションの資産価値は築何年、駅から何分という基準だけで判断されがちですが、最近のファミリータウンの販売価格をみると、配管の全面更新、インターネット環境の基幹整備などが資産価値向上に着実に反映されているようです。