安心安全のタウン

 

AEDの使い方


【設置場所】
各棟エントランスにAEDが設置してあります。
AED外観

【AEDの取りだし方】
①扉を開けると大きな音が鳴りますが、扉を閉めれば止まりますのでビックリしないでください。
②袋に入っているAED本体を取りだし、使う場所まで運びます。

【使う場所】
タウン内では、室内、通路、エントランス、構内道路で使う事が想定されます。
(使う場所によっては、若干手順が変わる事があります。)
室内で使う可能性が高いので、その手順を記述します。
AED本体
【室内で使用する手順】
①手助けが必要な場合は、まず住戸内にある「非常ベル」を押して応援を要請します。
②病人に声を掛けて「意識があるかどうか」を確認します。次に「呼吸をしているかどうか」を確認します。
③呼吸が停止していたら病人の鼻をつまみ、あごを上げて喉の空気口を確保しながら、息を2回程吹き込みます。
④心臓の真上から30回程、心臓マッサージ(胸骨圧迫)を行います・・息の吹込み→心臓マッサージを繰り返して続けます。
⑤応援者が来たら「あなたは、119番に電話して救急車を呼んで下さい」「必ず戻ってきて下さい」とお願いしてください。
⑥別な人に、「エントランスから「AED」を持って来て下さい」とお願いする。
⑦「AED」を持って来た人に「AEDを使えるか」聞いてください。
⑧使った事が無い人だった場合は、心臓マッサージ(胸骨圧迫)を代わって頂いて自分で操作しましょう。
⑨AEDの音声案内に従って操作を行います。
⑩救急隊員が到着したら、速やかに代わって頂きましょう。
*救急車が現場に到着するまでに10分程度かかりますが、この10分間が命を救う事が出来る大事な時間ですので協力しあって頑張りましょう。

【心臓蘇生(胸骨圧迫・人工呼吸のやり方】
①呼吸を確認します。(胸と腹部の動きを良く見る)
②呼吸が止まっていたら、30回心臓マッサージを行います。
心臓の上(身体の中心線と左右乳くびの交わる部分)に手のひらを重ね、真上から体重を掛けて圧迫します。
1分間に100回のテンポで、胸部が5センチ下がる位に押します。
③30回押したら、2回息を吹き込みます(人工呼吸)
鼻をつまみ、あごを上げて気道を確保しながら息を吹き込みます。

【AEDの使い方】
①電源スイッチを手前に引き、フタを開けます。
②モードを確認します。成人モードと、小児モード(6歳以下)があります。
③電極パットを取りだします。
④電極パットを「肩」と「わき腹」に貼ります。
⑤音声案内や画面表示に従って操作します。

【路上でAEDを使う場合】
①周辺の安全を確認します。
※現場が安全でない場合は、病人を安全な場所に移動しましょう。
②大きな声で、助けていただける人を呼びましょう。
③後は「室内で使用する手順」の②のやり方以降と同じです。

【使い方の説明書】
①下記掲載の使い方パンフレットが、AEDにぶら下げてあります。
なお、詳しい取扱説明書(動画)のCDがありますので、ご覧なりたい方は管理事務
室に申し出てください。貸出致します。
説明書