WALKERA(中国製) HM#4
ヘリコプターを飛ばすには4チャンネル以上の機能(上昇下降、前進後進、左右回転、左右平行移動)が必要で、これらの機能を駆使してホバリングが出来るようになっています。
ヒロボーの双方向2重回転翼のようなタイプを除いてメインローターとテールローターを使用して飛行させるタイプのヘリコプターはホバリングが出来るようになるまでは相当の根気と時間が必要なようです。
簡単そうに思えますが実に正確な機体調整と微妙なプロポコントロールのバランス感覚が必要です。

実は私もローターを回転させれば浮き上がるものとばかり思っていましたから初めて動かした時にいきなり横滑りをして壁にぶつかり機体を損傷させ壁に傷をつけてしまいました。
それも当然、機体の調整も分からずプロポの調整も分かってなかったので当然かもしれません。
それ以来ネットで参考になる事を検索しながら試行錯誤で機体とプロポを自己流で調整して何とか僅かに浮き上がるようになってきました。

我が家は狭い部屋しかない為に周りの家具にぶつけないように機体をかばってホバリングの練習をするのですが一度激しくぶつけている為にどうしても神経質になります。もう少し大きな部屋で練習できれば上達も早いかなと思っています。しかし初めて真上に浮いた時には感動ものです。

ホバリングが出来ないと着陸させる事が出来ないので機体を壊す確率が高くなってしまいます。出来るようになればどんな場所で飛ばしても機体を壊さないで楽しく遊べると思います。
仮にホバリングが出来るようになってもこのような大きな機体では狭い部屋の中での飛行は無理でしょう。

広い場所で練習が出来るなら上達は早いかもしれません。また経験者が回りにいて指導して頂けるなら上達はもっと早いでしょう。

もしラジコンヘリコプターを購入するならホバリング調整済みの機体とスペア部品が購入できるものでないとえらい目に会うのでその点に注意して検討して下さい。またこの機体のような廉価のヘリコプターは日本製は無いので中国製になってしまうでしょう。

アウトドアーで本格的にやりたい人ならエンジンでも電動でも何社も日本のメーカーががありますので安心して購入できると思います。
4Ch、全長470mm、ローター径510mm、テールローター径150mm、一回充電で12〜15分飛行。

下部のピンポン球のようなものはホバリング練習時に転倒を防止する為のもの
通称アメンボと言う。別売り部品