台北

2005・1・16〜1・24

2003年に台湾旅行を計画したが、SARSの流行で断念し、大阪・京都・奈良に変更した。今回は、そのリベンジ。相変わらずの貧乏旅行です。

旅行代金(一人)

3泊4日旅行代金

29,400

現地空港税

1,160

成田空港施設使用料

2,040

5泊延泊代金

17,500

合計

50,100

スケジュール

日付

都市

時刻

スケジュール

/16(日)

成田発15:40 

台北着18:35

CX451

(キャセイパシッフィク)

/17(月)

台北1日観光付(故宮博物館・忠烈祠・行天宮・占い横丁・龍山寺など)

/18(火)

台北(自由行動)

 

 

/19(水)

   〃

 

 

/20(木)

   〃

 

 

/21(金)

   〃

 

 

/22(土)

   〃

 

 

/23(日)

   〃

 

 

/24(月)

台北発12:45

成田着16:45

CX450

 

通過    1元は、約3円

1月16日(日)

 台北空港には、日本語ペラペラの70才代の男性が迎に来ていた。緊急時には、滑走路になるという高速道路を走り、ホテルへ。(ガイドブックに載っていなかった。)まぁ、安いからこんなもんでしょう・・・カイロのホテルを思えば・・・

 漢字だけの看板などがおもしろいヽ(^o^)丿まるでクイズのようです。

1月17日(月)

 ホテルは、朝食付き(トースト、ジャム、コーヒー)だが、私は毎朝売りに来ているお粥(20元)を食べていた。豆乳もたっぷりでおいしかった。

 今日は、大型バスで市内観光。故宮博物院。忠烈祠にて衛兵交代見学。金龍民芸品で買い物。行天宮。占い横丁。茶芸教室。龍山寺。中正紀念堂。総統府(車窓)。足裏マッサージ(自費)。免税店買い物。夕食付き。

 各店では、たっぷりと買い物時間がとってあった。

足裏マッサージを希望しなかった私は、2階に連れて行かれ、火を使ったパフォーマンスを見せられて、火傷もすぐ治る塗り薬などの売り込みがあった。

ホテルに戻ってから、すぐ近くの店で全身マッサージを受ける。ツアーで連れて行かれた所より安い。

1月18日(火) 紅毛城(ホンマウチェン)北投温泉(ペイトウウェンチェン)鼎泰豐(ディンタイフォン)で夕食

 さぁ、今日からはMRT路線を利用して台北満喫の旅としましょう。まず、一日フリーパス券(150元)購入。車内アナウンスは、英語・2種類の中国語(たぶん)が流れ、そのひとつのことばの響きがとても美しい。何語なんだろう・・・(北京語?広東語?)

淡水線の終点の淡水で下車し歩いて紅毛城に行ったが工事中で見学できず、近くの砲台を見てバスで駅まで戻る。

帰りに新北投温泉へ。水着を持っていかなかったので入れない残念。

 夕食は、上海小吃専門店の鼎泰豐へタクシーで行く。(タクシー料金は、安い)店内は、お客がいっぱい。いつも満席状態らしい。




1月19日(水) 動物園

 MRT木柵線で終点の動物園へ。入場料@60元。人も少なく園内を楽しく散歩。でも、台湾に来て動物園に行く人は少ないかもね・・・

ホテルは、西門駅のすぐ近くなので散策が楽しい。

さとうきびのジュースは、口にあわず、お焼き。お好み焼きは美味しかった。

CDがとっても安い。ちなみにテレサテンを2枚と台湾民謡1枚で約700円でした。これはお勧めですよ。

夕方、ホテル近くのマッサージ店へ。今日は、上半身30分(400元)

1月20日(木) 京劇見学

 MRT板南線で終点の昆陽駅からタクシーで京劇役者を養成する国立学校で京劇を見る(入場料400元)

化粧品、風邪薬など安いので買いこむ。

夜市に出かける。この後毎晩夜市に出かけ、夕飯を取る。安くておいしいのです。それにしても凄い人出と熱気にびっくり(^0_0^)

 

1月21日(金) 烏來(ウーライ)碧潭(ビータン)

MRT新店線で終点の新店からバスで30分のスリル満点のバスの旅で終点下車(@40元)。そこからトロッコ(@50元)に乗り白糸の滝まで。台湾一の滝というがうぅぅん。

しいたけ、きくらげ、はちみつを買ってしまった。日本で中国語を教えてると言う夫婦と楽しい会話。

 帰りに新店駅のすぐ側の碧潭へ。 夜は、例の場所へ夜な夜な出掛ける。
1月22日(土) 基隆(ジーロン)から野柳(イエリュウ)へ・九?(ジョウーフェン)にある悲情城市(ベーチンチェンシー) 

 台北駅から列車で基隆行きに乗り終点まで。(@43元)そこからバスに乗り換えて野柳まで行くのだが乗り換えが判らずにこまっていたら、かわいい女子大生が話しかけてくれてバス停まで案内してくれる。若い人は日本語が話せないのだが彼女は、日本語の勉強をしているらしくとても上手。バスを待っている間周りの人達があれこれと気遣ってくれる。

なんて親切な台湾人なんでしょう・・・途中まで一緒に行く人がバスの中で、私達が降りる所を運転手さんに頼んでくれた。ありがとう。感謝。

 野柳のバス停で降りたおばさんが“海苔を買いに来た”と言うので私も帰りに買う事にする。

 入場料(50元)を払い中に。海岸にはキノコのような奇岩がたくさん並んでいる。

お昼は、漁港付近でカニ・エビなどおいしかった。

 バス停までもどり九?行きのバスを待っているとタクシーが目の前に止まり、バスはなかなか来ないと言うので乗る事にする。(700元)時間の節約になりタクシー利用は、正解だったようだ。途中タクシーの横っ腹にわき道からバックして来た車にぶつけられて、個人タクシーの運転手は、青くなっていた。私の横のドアがボンとへこんだときは、びっくり。怪我がなくってよかった。警察が来たが私達を乗せているので運転手さんは、九?まで送ると飛んで帰った。

 みやげ物店、レストランなどにかこまれた急な細い階段を登り振り返ると、すばらしい展望が・・・

帰りもバスで基隆まで、列車で台北へ。

今日もホテル近くの足つぼマッサージへ。


1月23日(日) 孔子廟(コンヅーミャオ)大龍?保安宮(ダーロントンバウアンゴン)

 孔子廟の公園では二胡を引きながら日本語の演歌を歌っている人達に誘われて、一緒に楽しく何曲も歌いとても楽しい時間をすごした。また会って歌いたいなぁ・・・

 お寺では、お祈りの方法とか教えてくれる人がいてすっかりハマってしまいました。ホテル近くのお寺にはお供え物を買い、なが〜い線香を持って何度も行ってました。

 食堂で使った酢がとてもおいしかったので、“同じ物は、どこで売ってますか?”と聞いたら40元で譲ってもらうが、日本に帰ってきて使ったら香料がきつくって、だめ。台湾ではおいしかったのに・・・(-_-;)

 近所の美容院へ。日本語のできるスタッフが担当してくれる。東京で美容の勉強をしていたらしく“なつかしい。なつかしい”と連発していた。料金は日本と比べるととても安い。

1月24日(月) 帰国

 大型バスが迎えに来た。まっすぐに空港に向かうと思ったら、最後にまた免税店へ。あー、またこのガイドだ。彼は、話の間、最後に“タラー”と付け、とても聞きづらい。“あのー。だから。えーっと”とかの変わりに使っているように思う。

台湾では、私達と顔が似ていたり日本語の話せる人(お年よりの人達)が必ず見つかったり漢字から想像力を働かせてなんとなく意味が判るような気がして、あまり外国を旅行しているという感じがなかった。食べ物は安くておいしいし、戦争で悲しい歴史があるにもかかわらず、みんな親切。

日本から近く、また行って見たい国になりました。